果報

二度寝して待つ

年が明けて数日経ちました。今年もよろしくお願いします。

初夢について書こうと思ったのですが、起きてすぐ忘れてしまいました。代わりに、これまでにみた夢の中で、特徴的で忘れられないものを3つ書きます。

夢の中の夢

皆さんは映画「インセプション」のような夢を経験したことはありますか。私はあります。しかも2回も。

要は「夢から覚めても夢だった」ということですが、夢を見ている間は夢だという自覚がないので、あの映画のようなアクションはできません。当然、夢と夢の行き来もできません。

大まかな夢の内容としては2回とも、①現実に起きてほしくないような内容の夢をみる(夢の夢)、②目が覚めて「あー今の夢だったかーよかった」と思うが、その世界にも何となく違和感がある(夢)、③そこからさらに目が覚める(現実)、という感じでした。

感想としては怖さというより驚きが強かったですが、現実で目が覚めた後「これは夢でないよな」と疑念が残るあたりは、映画っぽさを感じました。

また、2回とも1週間以内という短い間に起きたので、当時の自分に何らかの心理的、精神的な要因があったのかもしれません。

現実と錯覚する夢

これは経験ある方も多いかもしれません。現実で過去の記憶と異なることが起きて、「あの記憶ってもしかして夢だったのか」と気付くやつです。

私は割と最近でもあって、新しく買ったダウンジャケットの袖が、茶色だと思って買ったのに実は黒色で、「あーなんだ袖の色は黒色だったのか」と思って後日改めて確認したら茶色だった、ということが起きました。

文字にすると意味が分かりづらいですが、要は「茶色だと思ったら実は黒色」の記憶が夢だったということです。

他にも、仕事が凄まじく忙しかったときに、前日深夜に修正したはずの資料が修正されてない状態でそのまま会議に提示されていることに気付き、「あの修正した記憶は夢だったのか」と会議中に驚愕したこともありました。 1

最も印象深い夢

確か幼稚園に通っていた頃だと思うのですが、家族でドライブをしていて、海か川に架かる大きな橋を渡っていました。

でも不思議なことにその橋は所々に大きな穴が空いていて、後部座席からでも視認できるその大きさに「このままじゃ落ちる」と思いました。

ただ、前を走る車が当然のようにジャンプして穴を飛び越えていて、自分の乗る車も同様にジャンプして凌ぎました。が、結局次の穴は越えられず、そのまま落下する途中で目が覚めました。

何とも稚拙で意味の分からない内容ですが、おそらくこれが私が自覚する中で最も古く、かつ一番印象に残っている夢です。

余談

夢ではないですが、金縛りの経験は過去数回あります。

最初は身体が動かないし声も出ないのでかなり怖かったですが、3回目くらいの頃に「歯を食いしばって必死に動かそうとすれば自力で解除できる」という成功体験(?)を得てからは恐怖がなくなりました。

実際、それ以降は歯を食いしばることで何度も解除しています。だからどうしたという話なんですが。


  1. 後日、資料のタイムスタンプやデグレ有無も確認したけど、本当に修正されてなかった。