果報

二度寝して待つ

わたしがブログを書く理由

いつかの東京駅(記事の内容とは全く関係ない)

「コンテンツをつくる側になりたいから」というのが、わたしがブログを書く理由を1週間くらい考えて、一番しっくりくる答えだった。

日々お世話になっているインターネットの世界に、消費する側として参加するだけでなく、何かをつくり、提供したい。そして、できることなら、つくったもので誰かに貢献したい。

貢献なんて書くと大袈裟かもしれないけど、「役に立った」とかでなく、「そうなんだ」「へえ」「暇潰しになった」くらいの軽い感想を抱いてくれるだけで十分嬉しい。言い換えると、誰かの害にならなければ何でもよく、それを「貢献」と都合よく解釈しているだけといえる。

つまり、結局のところ自己満足でしかないのだけど、自由に何かを表現して、それを世間に発表して、反応を得て、また次の創作に活かす、というサイクルを緩く回せる自分だけの場所を、この広いインターネットの片隅に確保したかった。

ただ、どちらかというと文章の読み書きは苦手なので、1本の記事をつくるのは毎回苦労する。正直、今のところ楽しさはあまりない。おそらく、私に絵心や動画のスキルがほんの少しでもあれば、PixivやYouTubeを選んだと思う。

一方で、どうせならアフィリエイトでマネタイズしたいとか、知名度を上げたいとか、淡い下心がなくもない。ただ、あくまでそれは報酬や対価なので、まずは良い記事をつくることに集中したい。

とまあ、青臭いことを恥ずかしげもなく語ってしまったけど、良い記事をつくっても結局読んでもらわないと意味がないし、今はコンテンツとプロモーションの両方が足りないことも理解している。

でも、足りない現状に対して、特に焦りもない。道中楽しみたいなんていうと気障かもしれないけど、変に背伸びしたりせず、理想の自己表現の場所を少しずつかたちにしていければと思う。


せっかくなので、文学フリマの企画に応募するつもりで書いたのに、条件の「1,000字以上」を全然満たせそうにない。かといって、これ以上文字を増やせそうにもない。ここは潔く、断念。