本記事は2019年春に書いた記事の再編集です。
金沢21世紀美術館は毎週月曜日が休館日(月曜祝日のときは翌日振替)。でも実は休館日でも入館できるし普通に楽しめるよ、という話。
休館日なのに開いてる?
金沢旅行の最終日。ノープランだったので美術館でも行こうかな、と思って調べたら休館日。でも、とりあえず予定ないし周辺散歩でもするか、と思って行ってみたら、開いてる…。
どうやら、美術展は休みだけど館内は開放してるらしい。そもそも展示会よりも無料で観覧できる館内設備や恒久展示に興味があったのでもちろん入館。その中から気になったものをいくつか紹介します。
椅子がお洒落
上述の写真の長椅子もそうだけど、館内にしれっとお洒落な椅子が置いてある。下の写真は、うさぎの耳のような一人掛け椅子。
たくさん並べられていてかわいらしい。
不思議なエレベーター
1階と地下を行き来するエレベーター。これがまた見ていて楽しい。
天井からのワイヤーも側面の壁もなくて、ぱっと見では宙に浮いているようにみえる。油圧式といって、下から持ち上げる珍しいタイプらしい。かっこいい。
こうして別角度から見ると原理が分かる。この日も物珍しさからか順番待ちしている人が多かった。
ミュージアムショップ
もちろんミュージアムショップも営業している。
普通の雑貨屋にはないアート関連のアイテムが多くて、見ているだけで全然飽きないし楽しい。美術館の中で好きな場所のひとつ。
恒久展示作品
美術展はやってないけど、恒久展示の一部なら無料で観覧できる。
これはブルー・プラネット・スカイという作品。これといった案内もなく、ふらっと歩いていたら急にあって驚いた。この日は天気も良くて天井から覗く青空が印象的。
底から見上げられる有名なプールは残念ながら展示会のチケットがないと入れなかった。別のブログでは上から見るだけならチケット不要と書いてあったけど、方針が変わったのかも。
結論:金沢21世紀美術館は休館日でも十分楽しい
特に美術展に興味がない人でも、軽い散歩気分で行けば、十分楽しめるし満足できると思う。
また、休館日は基本平日だし全然混雑していないのも良い。おすすめです。