果報

二度寝して待つ

ブログを開始(再開)して1年経った

昨年の8月にはてなブログを始めてちょうど1年が経過した。この1年間を少し振り返りたいと思う。

いつぞやの近所の公園

ブログについて

近年の漫然とした生活を少しでも変えたくて、2023年8月20日に最初の記事を書いた。

text.yusukesakai.com

以前も別の場所でブログを書いていたけど、長く続かなかった。性格上、目標がないとひたすらサボるけど、かといって厳しいとすぐ諦めてしまう。そのあたりの塩梅から「投稿頻度は週に1本」と決めた。

結果、この記事で59本目1。コンスタントに毎週更新とはいかなかったけど、1年間は52週程度らしいので、年間トータルで目標の投稿頻度を上回ることができた。

また、書いた記事がはてなブックマークの注目記事に選ばれて、2,400PV/日と、200以上のブックマーク数を得るという事件もあった。自分のサイトが、いつも見ているホッテントリ一覧にあるのは不思議な感覚だった。こんな経験はもう二度とできないだろう。

もちろん、アクセス数はこのときがダントツの瞬間最大で、今は1日50~100PV程度だけど、少しでも読まれているということがブログを続けるモチベーションになっている。

生活について

この1年のプライベートや仕事の変化を書き連ねる。

子供(2人目)が生まれた

今年の5月に第二子が生まれた。おかげさまで順調に育っている。最近は目が合うとニコニコ笑うようになって嬉しい。

とにかく上機嫌な時間が長いのと、よく寝てくれるのでとても助かっている。両親問わず誰の抱っこでも5分ほどで寝るし、夜に至っては放っておくと自分で寝る。また、目が覚めても静かに一人遊びしていたりするので、こちらが起きたことに気付かないことも多い。

以前、耳栓の記事を書いたけど、生後3ヶ月を過ぎた頃から夜間に1~2回しか起きなくなったので、最近では必要なくなってしまった。

もちろん泣くことや不機嫌なときもあるけど、お腹が空いた、とか、抱っこしてほしい、とかの要求が何となく伝わるので、それに応えるとすぐに泣き止む。イージーすぎる2

ちなみに上の子のときは、人肌から離れると泣き、当然置くと泣き、寝てもすぐ起きて泣き、何をしても泣き止まないことがしょっちゅうだった。そのうえ泣き声が騒音レベルで、吐き癖もあるから放置もできず、常に親のどちらかは密着して過ごしていた気がする。

同じ親から生まれたはずなのに、物心付く前からこうも違うのかと驚く。ただ、2人とも顔はそっくり。

育児休業を取得することにした

2人目の誕生に伴い、来月(9月)から育児休業を取ることにした。というか、実は生まれた5月から既に、有給や夏季休暇をフル活用して、ほとんど仕事をしていない状態だった。

妻の妊娠が判明した昨秋の時点では、生まれても今までどおり働くつもりでいたけど、その後、従来のプロジェクトと兼務して別プロジェクトにアサインするという話が進んでいく中で、ただでさえ今も余裕がないのに無理だろうと、心が折れてしまった。

会社が従業員にもっと上を求めるのは当然だけど、問題はそれに対して私が「もっと時間をかける」でしか応えられなかったこと。また、能力や効率の差はあれど、上司や周りをみてもある程度の自己犠牲(プライベートとのトレードオフ)が仕事の前提になっているようにみえて、このまま働き続けることへの危機感が増した。

加えて、育休制度が思った以上に手厚かったことも大きい。最も不安だった生活費の問題が、ある程度は手当でカバーできることを知り、それならば思い切って数ヶ月単位で会社を離れて、自分自身を見つめ直す機会にしたいと思うようになった。

多忙なプロジェクトを離れることに対して、残るメンバへの申し訳なさも正直あるけど、この数年間はそれなりに貢献してきたつもり。逆に、家のことはほとんど妻に任せて負担をかけてきたので、この育休期間で家事・育児をしっかりやりつつ、復帰後の働き方や今後の生き方についても改めて考えたい。

今後について

このブログは継続するつもりだけど、投稿頻度を緩めて「月に1本以上」くらいを目安に続けようと考えている。この1年で書くことへの苦手意識を克服できず、週イチでも負担になっていることと、2年目はノルマを気にせずに自由に書きたいという思いから。

その代わり、別のことにチャレンジするつもり。まだ具体化できてないので書けないけど、上述した「復帰後の働き方や今後の生き方」にも繋げたいと思って、色々思案している。


  1. 本当はきれいに60本目としたかったけど、まあ、そうならないのが自分らしいかな、と。
  2. よく「2人目は環境への順応が早いから楽」という話を聞くけど、2人目のほうが大変だったという人を身近で複数名知っているので、結局のところ子の個性によると思ってる。